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三国志2巻198~229ページ

挑戦
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挑戦した範囲

  • 2巻「漢室の風雲」198~229ページ
    • 西涼の董卓

主な登場人物

  • 袁紹
  • 十常侍
  • 新帝(弁)
  • 陳留王(協)
  • 何太后
  • 崔毅(役人→百姓)
  • 閔貢(十常侍を討つ)
  • 董卓

おそらくこんな話だったんだろう

何進の仇を討つため、袁紹十常侍を皆殺しにしようと声を上げる。

丸太で城門を突き破り、城へ突っ込んでいく。

新帝協皇子は城から逃げさせられ、何太后は城内の惨状に腰を抜かしてしまう。

袁紹はそんな何太后を見て、

「我々はあなたの兄(何進)の仇を討つために攻め込んだのであって、逃げる必要はない。」と声をかける。

 

新帝と協皇子は馬車に乗せらせて逃げていたが、途中で投げ出されてしまう。

痛がる新帝と、前向きな言葉をかける協皇子。

2人をたまたま見つけて声をかけたのは、元は宮中で仕えていたという崔毅

十常侍のやり方が嫌になり、現在は気ままに百姓をしているそう。

2人の正体を知ると、家へ招き食事を振る舞う。

 

そうしていると、閔貢という武将がやってくる。

十常侍を討ち、首を取った後であり、新帝を捜していたという。

崔毅が、新帝は自分の元に隠れていると明かすと、閔貢は無事対面。

新帝と協皇子は、閔貢と共にみんなの元へ戻ることに。

 

城へ戻る途中で、これまた帝のことを捜していた袁紹と遭遇、袁紹も一安心。

ところがそこにさらに現れたのが董卓だ。

馬を降りることもせず、帝を迎えに来たのか奪いに来たのかもわからない態度に、

陳留王(協皇子)は凛々しく一喝!

董卓はそれを受け、陳留王こそが真の帝王の血筋であり、生まれながらに王者の風格を備えていると実感する。

ここまでの感想

お、おぅ・・・

話だけはずっと聞いていた「弁と協」の2人。

姿がこれほどしっかり描かれたのは今回が初かな?

分かりやす過ぎるってくらいに、2人の違いがハッキリ出ていて

さすがに心苦しくなったぞ・・・

  • 何太后の子:弁(新帝)
  • 王美人の子:協(陳留王)

この回の頃の年齢設定がわからないけれど、見た目はまだだいぶ若く描かれていて。

王美人は何后(当時)に毒盛られて亡くなっちゃったし、

協はばあちゃん(董太后)とこにずっと預けられていて、亡くなった帝とも一緒にいられる時間が少なかったわけだし、

そんな可愛がってくれていたばあちゃんまで、知らない間に外に連れ出され気づけば殺されていて。

生きていくメンタル大丈夫なんかい?

一体どんな子なんだろう・・・と思えば!

泣けるくらいに、しっかりしていて眩しいよ我は、、、!!

どうしたらそんな風に育つんだ!!!

対して弁・・・いや、なんか。

弁に罪はないというかなんというか。

子どもだからね。

確実に「周りの大人が全部悪い」の典型な気がするけれど。

新帝とは名ばかりで、頼りないし。

赤ちゃんだし。

泣き虫だし。

自覚なんてこれっぽっちもないし。

いつもボケーッとしているように描かれていて、さすがに「あぁ、、、」と絶句。

そもそも何進・何后(当時)がなぁ~

 

そういや、何進の死について袁紹の描写は結構あったけれど、

何太后サイド全くないの怖い。兄じゃん、ショックじゃないんか?

なんならあんたのせいで「殺られる場」が提供されたようなもんなんだよ?

兄ちゃん(何進)は妹に会いに行くってことで城に出向いたのにねぇ・・・

あと、袁紹については前回変な仮説を立てて本当にごめんなさい。

「実は何進を消して自分がのし上がりたかったのかも」説、撤回。

 

董卓回かと思いきやそこまで董卓が大きな行動を起こしたわけではなかったので。

次回何が起きていくのかにも注目して楽しんでいく♪

この記事を書いた人
ちゃめ

音楽全般大好きな、音楽オタクのアラフォー♀。
生まれも育ちも、ずっと雪国。
学生時代は、クラシック畑の演者側。
社会人になると、バンド中心に“音を浴びる”楽しさ喜び感動に目覚め、
アラサー時代は、地元から東北・関東・関西まで飛びまわっていた。
コロナ禍を機に、“映像と音で魅せる”ダンスボーカルに沼る。
最近では、演歌歌謡曲にも心打たれがち。
どの時代・どのジャンルの音楽にも触れてみて、芸術・文化の気づきを発信中。

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