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三国志1巻109~164ページ

挑戦
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挑戦した範囲

  • 1巻「桃園の誓い」109~164ページ
    • 王者の剣

主な登場人物

  • 劉備
  • 劉備の母
  • 張飛
  • 雲長(張飛のお兄さん的な立ち位置らしい)

おそらくこんな話だったんだろう

劉備、ようやくお母さんの元へ例のお茶を持って帰ろうとする。

お母さん、これまで毎日城門まで「今日帰ってくるかな」と劉備を迎えに来ていたみたいだけれど、

ここ最近は姿を見せていないらしい・・・体調悪いのか心配。

 

家にたどり着くと、元気な様子のお母さん!

お金が足りず働いていて、とっても忙しかったのだそう。

お母さんにお土産として、なんとか守り抜いた高級なお茶を渡す劉備。

お母さんも泣いて大喜び。

 

するとお母さん、劉備の持つ剣が元のものと違っていることに気が付く。

劉備は、自分を助けてくれた張飛と剣を交換したことを説明。

お母さん、お茶の小瓶を持って家を飛び出し、そのまま川へ投げ捨てる!!!

家に代々伝わる大事な剣だったようで・・・

お母さんは、この家の先祖が漢の帝王の血筋であることを劉備に明かす。

帝王の血筋であることが知られたら、その地位を狙う奴らが襲ってくるかもしれない。

そのために、仮の姿でいたらしい。剣は武士の魂、大事なものなのね。

お母さんからの猛烈な説教に、劉備は反省。心を入れ替えることを宣言。

お母さんは、劉備から見えないところで、1人泣き崩れる。

 

2人は和解し、それからは一緒に働いていた。

むしろを納品しなければならない日、劉備は自ら街へと繰り出す。

むしろの代金を手にして、お母さんにお土産を買おうと歩いていると、

「黄巾賊を倒すための兵隊募集」の立板を発見。

それを見た百姓たちは、こぞって志願の空気。

劉備は、国が変わりつつあることを実感・・・

そこに声をかけてきたのはなんと張飛!伸びた髭に、刀傷。

劉備は、張飛が身に着けている剣を目にし、ようやく彼が誰であるか認識する。

張飛も、劉備と交換した剣を戦で使い、劉備がただの農民ではないと気が付いていた。

劉備は、本来の身分を告白。剣は再び劉備の元へ戻されることに。2人は別れる。

 

その晩、張飛は雲長の元へ。

劉備の話を聞かせてみるが、「そう簡単に信じるのも良くない」と冷静な雲長。

雲長が喜ぶと思い急いで動いた張飛と、まぁ落ち着けとすぐには動く気配のない雲長。

その温度差が面白くなかった張飛は、感情まかせに1人で飛び出していき、

「自分は劉備と行動を共にするのだ、劉備のために命をかけて働くのだ」と誓う。

ここまでの感想

劉備のお母さん登場!

お茶~投げちゃったーーー!!!

劉備が一生懸命働いてお茶を買ってきてくれたこと自体は嬉しかったけど、

家の歴史や剣の大切さをわかっていない、生き方が間違っている・育て方を間違えた、

だから凄く凄く苦しいけれど、心を鬼にした!?

待て待て、だってそもそも劉備に本当のこと話してなかったじゃん!?

勝手に怒って、勝手に泣いて、勝手に感情爆発されてもーーー!!!

・・・会話って、大事だよ。理解してもらいたいならね。

 

そして、前回とビジュアルが変化した張飛さん。

前回の張飛さんのイメージは、正義のスーパーヒーロー!黄巾賊に潜入してみたり頭も良さそう!?

みたいな感じだったんだけど。

何か今回は、規則を破って城門強行突破、雲長に早く伝えたいからと夜に突撃訪問、

自分の話を信じてくれなければ機嫌を損ね、

自分を黄巾賊呼ばわりしてきた奴らのことは、殺してしまうんじゃないかというほどにボッコボコ・・・

えええ、こんな感じのタイプだったんだ。まぁ良く言えば「バカ真っ直ぐ」?

 

劉備のお母さんといい、張飛といい、キャラが濃すぎて・・・

ほとんどページ進んでないのにおなかいっぱいよ。

雲長さんは、どんな人なんだろう~気になる。

この記事を書いた人
ちゃめ

音楽全般大好きな、音楽オタクのアラフォー♀。
生まれも育ちも、ずっと雪国。
学生時代は、クラシック畑の演者側。
社会人になると、バンド中心に“音を浴びる”楽しさ喜び感動に目覚め、
アラサー時代は、地元から東北・関東・関西まで飛びまわっていた。
コロナ禍を機に、“映像と音で魅せる”ダンスボーカルに沼る。
最近では、演歌歌謡曲にも心打たれがち。
どの時代・どのジャンルの音楽にも触れてみて、芸術・文化の気づきを発信中。

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