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三国志1巻165~204ページ

挑戦
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挑戦した範囲

  • 1巻「桃園の誓い」165~204ページ
    • 乞食部隊

主な登場人物

  • 劉備
  • 劉備の母
  • 張飛
  • 関羽(=字が雲長なのね。塾の先生!)
  • 張世平(中山の豪商・・・中山は場所??)
  • 蘇双(張世平の甥っ子)
  • 義勇軍(劉備のお供をしたい村民いっぱい!)

おそらくこんな話だったんだろう

劉備が働いていると、張飛到着!

本当に来ちゃった、、、勝手に劉備を「生涯仕える主君」と決めて。

しかも、いざ戦いに行くという日までは、下男として暮らしたいと。

劉備とそんなやりとりをしていると、城兵が向かってくる。

張飛が大騒ぎを起こして城兵殺しちゃったりしていたから、捕まえに来たね。

さらにここでもひと暴れしそうな雰囲気の張飛を止める劉備。

 

そこに、雲長さん登場!!!

雲長は字で親しい人はそう呼ぶらしいけど、関羽さんというそうだ。

なんと、塾で子供たちに学問を教えている先生!

 

張飛のことを黄巾賊だと決めつけていた城兵たちに、事実を説明。

ただ、城兵に手を出して大暴れしたことに変わりはないから、

関羽は「責任を持って、自分の手で張飛を太守の元へ連れて行く」と宣言。

城兵は納得し、関羽に任せることに。

 

さて、なぜ関羽がここへやってきたのか。

昨晩の張飛の話、関羽はしっかり信じてくれていたのだ。

大声で話し周りに聞かれてはまずいと思い、素っ気ない態度を取ったそう。

ちなみに、劉備の噂は既に他から聞いていて、

ただ者ではないと思っていたのだと。

 

劉備に挨拶をする関羽。

困惑する劉備は、とりあえずお母さんに紹介。

凛とした、威厳ある佇まいのお母さん。

 

劉備のお母さんはこんな日のためにと、酒盛りができる準備をしていたそう。

宴の席を設けると言い、張り切って取り掛かる。

そして、劉備にこう言葉をかける。

「母のことは何も心配せず、自分の信じる道を進みなさい」

この様子を見ていた関羽は、お母さんも素晴らしい方だと、

敬意の念をささげる。

 

宴席は村の桃園、美しい花が見ごろの桃の木の元で開かれることに!

貧しい村のみんなも、どう準備したのか、肉・果物・酒を持ち寄る。

 

無事整った席へ案内される、劉備・関羽・張飛の3人。

劉備を上の兄とし、「義兄弟の盃」を酌み交わす。

これは「主従の誓いをする盃」でもあり、

世間はこれを「桃園の誓い」と呼んだらしい!

 

劉備はお母さんに、外の世界に出て人々のために戦う決意を報告。

お母さんを村に残して行くことを心配するが、お母さんは嬉しそう。

 

そんなところに、村のみんながやってくる!

黄巾賊をよく思っていなかったみんな、義勇軍としてお供したいと願い出た!!

「国を愛する者、規則を守れる者は、全員が参加できる」こととしたが・・・

そうすると、食糧や武器・馬が全然足りないのよね。

張飛は、早速馬商人から馬を奪ってこようと、、、

規則違反だ!と関羽に怒られる。

渋々、奪い取ってくることは諦め(笑)、馬商人に

「一国一城の主となるまでの間、馬を譲ってくれないか」と交渉。

ダメ元の交渉だったが、なぜか快諾!!

それはそれで不思議というか怪しいというか・・・

 

劉備が改めて理由を尋ねると、

この馬商人、実は中山の豪商で、張世平という名らしい。

黄巾賊に家を焼かれ、妻も娘も奪われたのだという。

今は甥っ子の蘇双と2人、馬商人として旅をしていると。

そのうちまた黄巾賊に襲われ馬を奪われ、向こうの武力になってしまうくらいなら、

志を抱いている人に譲った方がよいと判断したらしい。

 

張世平は商人としての目利きで、劉備たちに馬や金を投資したいのだという。

成功した暁には利子を付けて返すということで、交渉成立!

 

いざ出陣という日、人々は「黄巾賊を討ってくれるなら、どんな軍でも応援しなきゃ♪」

と、義勇軍を見物に来る。

しかしあまりの弱々しさ?みすぼらしさ?になのか、

「まるで乞食の軍隊だ!」と笑い者にする。

が、劉備・関羽・張飛の3人が通ると、空気が一変!!

どんな将軍よりも、威厳と風格を備えていた!!!

ここまでの感想

ついに3人が集結したー!

詳しい内容は覚えてないけれど、パリピ孔明でも

この「桃園の誓い」みたいだよねって言っているシーンがあった気がする!

孔明・店のオーナー・あとラッパーの子の3人だったかな?曖昧。

主人公英子ちゃんを歌手にするぞー!ってときかな??

あぁ、はやく三国志を読み切って、三国志を知った上で、

パリピ孔明も見たり読んだりを楽しみたい・・・!

ん?待てよ、ということは今回の劉備・関羽・張飛、

この中の誰かが「この〇〇が、後の孔明である」的な流れになるのか!?

全く関係ないのか???妄想は膨らむばかり。

3人の性格がそれぞれ全然違うのが、めちゃくちゃおもしろい。

劉備は、優しくて真面目で、ちょっと人のこと優先しちゃいがちだけれど、

いざというときにはしっかり決断する。

関羽先生ー!前回、どんなお方なのだろうと気になって気になっていた存在。

大人、冷静、しっかり者、説得力ある発言でみんなをまとめる力もある。

張飛の暴走も止められるし・・・

張飛は初回の正義のスーパーヒーロー印象から、

前回でバカ真っ直ぐで、正直で、感情のまますぐ手が出て、のイメージが加わり、

今回もそのまんま~でもこういうタイプもいいと思う・・・

関羽先生みたいなタイプがそばにいてくれる場合は!

 

劉備のお母さんー!!!前回まで、

大事なこと何も言わずにいきなり怒るし泣くしなんなんだよー!って思っていたけれど、

いざ劉備が進む道を決めたら、しっかり応援してくれて、自分より世の中を、と言ってくれて。

前々からこういう日のために準備をしていたって、物も気持ちもだよね、きっと。

んんん~勝手な人って思っていて反省!

 

3人と義勇軍のみんなが、これからどんな活躍をしていくのか。

ちゃんと黄巾賊を懲らしめて、あの張世平と蘇双にまた出会えて、

「世の中が良くなったね!みんな生き抜いたね!やったね!」と

バンザーイ!できる日が来るのか、ドキドキだ~!!

この記事を書いた人
ちゃめ

音楽全般大好きな、音楽オタクのアラフォー♀。
生まれも育ちも、ずっと雪国。
学生時代は、クラシック畑の演者側。
社会人になると、バンド中心に“音を浴びる”楽しさ喜び感動に目覚め、
アラサー時代は、地元から東北・関東・関西まで飛びまわっていた。
コロナ禍を機に、“映像と音で魅せる”ダンスボーカルに沼る。
最近では、演歌歌謡曲にも心打たれがち。
どの時代・どのジャンルの音楽にも触れてみて、芸術・文化の気づきを発信中。

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