パリピ孔明三国志ネタ理解までの道!歴史超苦手なりに読んでみた感想 | ちゃめしごと
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パリピ孔明三国志ネタ理解までの道!三国志2巻288~319ページ

挑戦
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挑戦した範囲

  • 2巻「漢室の風雲」288~319ページ
    • 暴虐将軍

主な登場人物

  • 董卓
  • 呂布
  • 李儒
  • 何太后
  • 帝→廃帝へ
  • 陳留王→帝へ

おそらくこんな話だったんだろう

李粛の持ち掛けの通り、本当に呂布は丁原を斬り董卓のもとへやってきた。

董卓は大歓迎で、元々話に出ていた赤兎馬や金銀の他に、黄金の鎧までも授ける。

 

董卓は宮中へ乗り込む。

現在の帝を廃し、陳留王を新たな帝とすることを宣言する。

逆らう者は殺され、何太后は宮中から連れ出されてしまった。

 

董卓が機嫌よく酒を飲んでいると、李儒が何か言いたそうにしている。

周りの者たちを払い李儒の話を聞くと、何太后と廃帝のことだった。

このまま2人を放置しておくと、董卓にとって不都合な動きを取る者たちが出てくるのではないかという内容だ。

董卓も「生かしておけば必ず害になるだろう」と判断し、李儒に2人を殺すよう命令する。

 

李儒はすぐに行動に移す。

何太后に酒を贈るが、中身は。何太后もそれをすぐに見破った。

口を付けようとしない何太后に、今度は刃物を渡す。

どちらかを選ぶよう促すが、抵抗する何太后と、泣き叫ぶ廃帝。

結局痺れを切らした李儒は、自らの手で2人を屋敷から突き落としてしまう。

他、何太后や廃帝に従っていた者たちも、李儒が連れてきていた兵によって皆殺しにされてしまった。

 

李儒は董卓のもとへ戻り、何太后と廃帝の首を差し出した。

董卓は「酒がまずくなる」と、城の外にそれを埋めさせた。

 

気分転換に花見に出よう、と馬車を出す董卓。

自らにとって害のある者を抹消し、「見渡す限りの土地が自分の庭だ」と満足気。

するとそこに、晴れた日にも関わらず田へも出ず、着飾っている娘を発見する。

実はこの日は年に1度の村祭り。

他の村人が説明するが、董卓は「言い訳だ」と聞く耳を持たない。

娘は今後の見せしめとして、父親の目の前で牛裂きにされてしまった。

この光景を見ていた村人の1人がさすがに我慢ならず董卓に刃物を向け襲い掛かるが、逆に殺されてしまう。

董卓は「花見よりよほどおもしろかった」と、その村を後にした。

ここまでの感想

なんだ、この回は。

これが前々回、董卓と李儒が噂話をしていた「王美人を毒殺したらしい何太后は、いつか因果応報」の伏線回収か・・・

いや、まぁここまで順を追って読んでいれば、何太后のしてきたことも知っているし帝の甘やかされ方も知っているし。

それは十分理解しているんだけれど・・・

だからと言って、やっていいことと悪いことがあるだろう!?

董卓は、自分が天下を取るために、

  • 意見してくる丁原を消して
  • 腕のある呂布を自分のところに置いて
  • 陳留王を新しい帝にしたいがために何太后と帝を消して
  • 自分と考え合わない人もみんな消して

大暴走中じゃん。

何してるん???

こんな董卓に、これから世の人々が付いてくるかなぁ・・・

それに、新たな帝になった陳留王。

確かに適正はこちらの方があるのかもしれないけれど、この流れはあんまりだ~

この先どうしていくのかな?

 

側には呂布が付いて、邪魔者は消えて。

董卓は、表面上に見えている「自分にとっての敵」を全て排除したつもりになっている。

今は周りが見えていないようだけれど、きっとそのまま上手くはいかないよね。

だって「因果応報」と、自分で言っているんだもん!

いつかは、返ってくるよ特大ブーメランが~

さてさて、この暴走を止めてくれるのは一体誰?

しばらく劉備・関羽・張飛が登場していないし、そろそろ何かアクションを起こしてくれる!?

呂布はこの先にどんな働きをするんだろう・・・

続きが楽しみ!

この記事を書いた人
ちゃめ

音楽全般大好きな、音楽オタクのアラフォー♀。
生まれも育ちも、ずっと雪国。
学生時代は、クラシック畑の演者側。
社会人になると、バンド中心に“音を浴びる”楽しさ喜び感動に目覚め、
アラサー時代は、地元から東北・関東・関西まで飛びまわっていた。
コロナ禍を機に、“映像と音で魅せる”ダンスボーカルに沼る。
最近では、演歌歌謡曲にも心打たれがち。
どの時代・どのジャンルの音楽にも触れてみて、芸術・文化の気づきを発信中。

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