挑戦した範囲
- 2巻「漢室の風雲」5~36ページ
- 十常侍
主な登場人物
- 劉備
- 関羽
- 張飛
- 義勇軍
- 朱雋
- 帝
- 張鈞(盧植の軍にいた)
- 十常侍(高官・国の大臣)
おそらくこんな話だったんだろう
劉備たちの大活躍に、驚きを隠せない朱雋。
さらに、成功した作戦が「断崖絶壁を登っての奇襲」と聞き、衝撃を受ける。
そんなとき、曲陽からの急使がとんでもない報告をしてくる。
なんと張角が病死し、弟の張梁など曲陽方面の黄巾賊が、全滅したというのだ。
朱雋は、自分の軍も将軍を討ち取り、黄巾賊を全滅させたと話を盛る。
心の中では、劉備たちが手柄を立ててくれたことに一安心。幸せの渡り鳥だと笑う。
戦いから戻って来た劉備たちに、調子のいい態度の朱雋。
その変化に、張飛はあきれ顔。
洛陽では勝ち戦を祝う祭りが7日間続いており、戻った将軍たちも街中から大歓迎を受けていたが、
そこに劉備たち義勇軍の姿はない。
官軍ではないという理由からこの席には参加できず、城の外で待たされていたのだ。
そのまま待ち続けることどのくらいなのか、
そこを通りかかったのは、盧植のところにいたという張鈞。
劉備から、いまだに恩賞についての沙汰がないという現状を聞き、明らかにおかしいと勘づく。
元々、帝と会う予定があってここに来ていた張鈞。
劉備の話もその帝との場で持ち掛けようと約束する。
いざ帝との対面。
張鈞は帝に、十常侍の廃止を提案した。
今でいう国の大臣のようなものだが、この十常侍、帝が若いのをいいことに、
悪政やりたい放題らしい・・・
賄賂の有無が官職に影響をするやり方がそれだ。
劉備の置かれている状況も説明し、
「今の政治に対して、人々が持つ不満を取り除かなければ、
再び黄巾賊のように暴れる者も出てくるだろう」と帝に釘をさす。
このやりとりを、なんと十常侍に聞かれてしまった。
余計なことを帝に吹き込む張鈞をよく思わなかった十常侍は、
なんと張鈞を殺してしまう。
帝に対しても、「劉備に恩賞の沙汰がないのは、たまたまの手落ちだった」と取り繕い、
劉備は後に、中山府安喜県の警察署長に任命された。
これにて義勇軍も解散。
みな百姓に戻るため、田舎へ帰っていった。
ここまでの感想
いやいやいやいや、ちょっと待って!?
2巻開いて数分で衝撃の展開!!
張角病死って!!!!!
弟たちを倒して、いざVS張角!の流れなところじゃ・・・
えー戦う前に終わったー!!?
まぁ、漫画やゲームじゃないもんね(漫画だけれど←紛らわしい)
現実ってそんなもの・・・
まぁそれはいいとして、
また出たよ、朱雋・・・
さすがにこの態度、もう慣れてきた~
何が「わしの官軍の大勝利で戦は終わった」だよ!?
いや、確かにね、官軍ついて行かせてたもんね?
「劉備について行って手柄立ててこい」って言ってたもんね??
確かに、官軍も絶壁登ってはいなくても、
下で太鼓とかたたいて攻めるフリしていてって頼まれて、やっていたもんね??
そうそう、官軍はちゃんと参加していたよ。
でもなんか、、、やっぱり朱雋のなんとなく盛った話しぶりが~好かない~~
さらにさらに、祝いの行事にも参加できないって・・・
理不尽過ぎる~結局これも何?後に明かされる「賄賂有無問題」関係あるのか?
賄賂渡していたら入れてもらえていたの??
それとも、官軍じゃないからどうしたって仲間外れなの??
もう嫌だよこんなの~
張鈞が動いたのは、劉備のこともだし、盧植先生のことだよね、まず。
賄賂渡さず、無い罪を着せらせて・・・ねぇ先生一体どうなったの??
そしてそして、十常侍!
なんだこいつらはー!!どの時代も同じようなもんだな!?←?
こんなやり方していたら、国終わるって・・・
ちなみに、ちょっとだけ先取りで次ページからをチラ見したら、
張飛がなんか色々爆発していたからドキドキしながら待っている!!
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