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梅谷心愛ちゃんとの出会い

興味
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前回の続き

ってわけではないんだけれど、

偶然にも、またもや

「和」な話題・・・

今回は、ガッツリと!

和装で演歌というスタイルの、

「令和の昭和歌謡少女」について。

 

前記事で、

〝元々よく聴いていた音楽の中には、

和をコンセプトにしたバンドや曲も多くて。

最近ではダンスボーカルが表現するテーマに

和が盛り込まれることもあるなぁ〟って話題を

していたんだけれど・・・

 

4月に知ったこの梅谷心愛ちゃん

今となっては大変失礼な話・・・

この時はちょうど、

サンリオキャラクター大賞(年1回の人気投票)に、

推しの八千代チャーマーがエントリーしていなくて、

「動いて歌うチャーマーいた!!!」

みたいに盛り上がっちゃったんだけれど。

 

ちゃんとした情報はこちらから

↓↓↓

梅谷心愛オフィシャルホームページ | UmetaniKokoro
梅谷心愛(UmetaniKokoro)のオフィシャルホームページ です。音楽、演歌歌手 梅谷心愛オフィシャルホームページ 「令和の昭和歌謡少女」遂にメジャーデビュー

 

で、そこから時を経て、

NHK「うたコン」次週予告に

ついに「梅谷心愛」の名前を発見!

1週間後の5月28日を楽しみに待っていた。

 

実際に初めてテレビ番組での

生歌演奏を聴いて、改めて

「キャラクター実写!?」

とかいう感覚ではなく、

素直に「ひとりの歌手」として、

凄く魅力のある子だなぁ、と・・・

昨日のNHKBSP4K「新・BS日本のうた(再)」も視聴!

 

どんな生い立ちで、

どんな訓練を積んできて、

どんなデビューを迎えて~

というような流れはまだ

しっかりと把握できていないので。

現在、目で見て耳で聴いた印象そのものを、

ここにまとめておこうと思う!

(ちなみに、CDに封入されていたプロフィールが、

「全世界へ発信したい系」なのか「ここだけの秘密ねっ」なのか

こっちのジャンルでのそういうマナー的なものも

無知なもので、、、一応伏せておくけれど

「めっちゃくちゃかわいいことばかり書かれている!好き!!」)

心愛ちゃん推しポイント

  • 声の音域、特に低い方!
    低音を、その深さと色で歌えているのが凄い!!
  • MVでもわかる、豊かな表情!
    歌詞の意味に沿って、目線も表情も全く別人!!
  • 番組で見えた、歌唱時以外の仕草!
    他歌手さんを盛り上げる様子、振る舞いが可愛い!!

楽曲解釈(感情移入モード)

ちょっと長くなりそうなので、とりあえず2曲について。

磐越西線ひとり

解釈違ったらごめんなさいだけれど、
おそらく「恋がうまくいかず、悲しみややるせなさを持った少女が、心の整理をするために全く知らない土地へ旅する」的なストーリー。
「自分を知っている人が誰もいない」場所に、行きたくなることだってあるよね・・・

歌詞からして、「北の旅路」で「磐越西線」、会津・猪苗代湖・磐梯山までしっかり描かれているので、福島県よりも南の地域で日常を送っていた子が、北へ向かったんだよね。
寒い時期、というのもわかる描写。「会津〝は〟雪」なので、もしかしたら真冬!というより、他の地域よりも早く冬景色になった時期か、他の地域はもう雪解けが進んでいるのにここはまだ雪が積もったままな時期、かもしれない。東京の子設定なら、真冬!でも「会津〝は〟雪」と表現するかも。

2番から3番にかけて、明らかな心情の変化
「列車の窓に〝さよなら〟」と描いた少女は、「強くやさしくなれたよう」と、夕映えの景色とともに少し明るい色を残して曲が終わる。

・・・泣ける!!!!!
磐越西線に乗り込むまでは、どこをどう行ったんだろうな(北へというわりに、南北というより東西に走る線よね?)とかそんなオタクな細かいことは置いておいて、この世界観を!!歌いこなしているわけなのよ凄いことだよね!!!

ちなみに、演歌界の常識なのかわからないけれど、CDにメロ譜なるものが神的封入されていたので、コードを参考に伴奏を付けながら「ちょうどいい塩梅のところでちょっとの明るい進行がくるのよ!ああもうありがとう!!」となっている。完全に自己満の世界。うるさいので次行こう、次。

青い約束

まず前提として!ここが違ったらもう以下読まなくていいってなることを書く・・・
「磐越西線ひとり」の少女の話でよろしい!?
同一主人公の後日談と勝手に解釈した上で書いていくので、「いや、違うし」な場合は何も見なかったことに・・・

北への旅で、寒々しい空だったところに最後夕映えの赤が差し込まれた描写とともに、気持ち的にもちょっと前向きになった少女。「昨日こわれた恋」とあるので、ひとりになりたくて衝動的に列車に飛び乗った「北への旅」の翌日?まだ残る悲しみを、空が抱いてくれて青くなっていると表現されている。そんな考え方があったんだ!「青空」と聞いたらいい天気で明るい~とただ思ってしまうちゃめは単純だ・・・悲しむ人の涙を受け止めて青いだなんて・・・うぅ。

「もう大丈夫」「振り向かない」「ひとりじゃない」まだ新しい恋の一歩を踏み出す前の段階だから、自分に言い聞かせている感じの少女。「幼い恋→愛に出逢うため」青春だなぁ~恋で大失敗したとしても、素敵なたったひとつの愛に巡り合ってほしいね。

この少女の心情の変化はもの凄く大きなものだと思う。「辛いときの行動」に、人は2タイプあると思っていて、①自分のことをよくわかってくれている人から、慰めてもらいたい・元気づけてもらいたい・勇気づけてもらいたい派、②自分のことをよくわかってくれている人ほど、見られたくない・知られたくない・悟られたくない派。この少女はひとり旅に出たんだから、後者②のタイプだったわけじゃない?

それが、こちらの曲では「ふるさとの町、山や川、ともだちとの笑いや涙」を近くに感じることで前を向こうとしている・・・これはなかなかできないって!!この変化した行動と心情を歌い分けていることも凄いし、♭7つの変イ短調なことも凄い。頭で歌ってるうちに音ズレていきそう。

 

と、こんな感じで。

まだまだ知ったばかりで、

目の前にあるものの世界でしか楽しめていないので。

もっともっと深く知っていけば、

こういうことか、ああいうことか、

そこにつながるのか!みたいに、

どんどん世界が広がっていきそう。

これからも応援していきたいと思う~!!

 

※記事内で触れた「かわいいプロフィール」が読める『青春盤』はこちら♪↓

ではでは!

この記事を書いた人
ちゃめ

音楽全般大好きな、音楽オタクのアラフォー♀。
生まれも育ちも、ずっと雪国。
学生時代は、クラシック畑の演者側。
社会人になると、バンド中心に“音を浴びる”楽しさ喜び感動に目覚め、
アラサー時代は、地元から東北・関東・関西まで飛びまわっていた。
コロナ禍を機に、“映像と音で魅せる”ダンスボーカルに沼る。
最近では、演歌歌謡曲にも心打たれがち。
どの時代・どのジャンルの音楽にも触れてみて、芸術・文化の気づきを発信中。

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