SEVENTEENのベストアルバムと
新曲「MAESTRO」について触れたこちら、
こんなまとまりのない記事に、縁あってたどり着いてくださった方々がいらっしゃるようで、嬉しいやらお恥ずかしいやら・・・どうもありがとうございます。
MV公開から10日、アルバム発売から1週間。
あれからもMVの音楽関連アイテム、
歌詞の音楽用語以外にも注目しながら、
また、各パフォーマンス映像も楽しみながら、
日々過ごしていて。
前記事のストーリーをベースに追い考察するとすれば、
冷たさを感じるもの
- 人型ロボット
- 犬型ロボット
- 無機質な車
- 無機質な楽器類
※ロボット・無機質、の使い方は正しいか謎。シルバー?メタリック?で登場するものたち。
温かさを感じるもの
- 手で振るタクト
- 奏でるグランドピアノ
- 奏でる管弦打楽器
- 踊り歌い演奏するメンバー
これらの対比がキーになっている気がして。
あとは、レッドで静止していたメトロノームとブルーで動き出したメトロノームの対比。
機械的に見え心の通ってないものや、自動的・プログラミングでいかようにも動かせるものと、人の手によって息が吹き込まれるものや、感情のある動き・音が生まれるものの、対比というか。
一見、正確で安定的なものが作り出せるようで、不安定な危うさともろさも併せ持つような世界。
その冷たく感じていた世界に、「真のマエストロ」によって、新たな温もりとカラフルな色が加えられたような。
さらに、メンバーやオーケストラと一緒になって動き出す「冷たさを感じるものたち」「メトロノーム」には、共存の意味もあるのかもなと、そんな印象を受けた・・・
まだまだ色々なストーリーがありそう!
さてさて。
せっかくなのでこの機会に・・・
わたしが
- グループの結成経緯も
- メンバーのキャラクターも
- リリースされた背景や話題も
全く知らない状態で、まっさらな気持ちで
2年前に聴いた「舞い落ちる花びら」。
ただ、純粋に、この曲と出会って、
どんな風に聴いていたのか・・・
ここに記録しておきたいな、なんて。
メロディーの印象
- 前奏からもうキレイ。
- 花びらひらひらしてるみたい。
- なんとなく儚く切ない。
- 訴えかけてくるようなラップ。
- 「花咲き散る間に~」の部分が好き。
MV・PVの印象
- とにかく映像が美しい。
- 花びらの擬人化?
- 演技パートの仕草に鳥肌。
- ダンスパートの郡舞に涙。
- K-POPの韓国グループの映像としても初めて見たが、それ以前に、当時日本のダンスボーカルグループのMVすらそんなに見たことが(コロナ禍以前はバンド界隈に生息していたため)まだ無く。メンバーソロカットやセットそのもの、MVの他にPVがしっかりと完成された「映像作品」として多く残されていることすらにも衝撃を受けた。
歌詞の印象
「お花」が主人公なの?
まずはストレートに、そのままの意味で聴いた。
誰も見てくれないところで悲しく咲いているお花のストーリー。
過酷な状況の中でも耐えて、一生懸命に咲いて、散って。
風に揺られてたどり着いたところが、今より素敵だといいな。
そんなことを願っているお花のことを歌っているのかな、と。
何かに導かれるかのように、舞い落ちて行ったら・・・
そこは世界で一番幸せな場所だった。
ここで、新たに芽を出したとき、
今度はそこにあなたがいてくれる、愛してくれる、
そんな場所で花を咲かせることができた。
当たり前じゃない、その特別な場所で・・・
花に例えた「主人公」の歌?
こういうのを考えるのが好きで。
辛い思いをしている「主人公」を、花に例えて歌っているのかな?と。
今は辛い状況で、どんなに頑張っても誰にも認めてもらえないけれど。
時の流れに身をまかせて、別の場所に行ってみたら・・・
そこは、自分を必要としてくれる、自分が輝ける、自分の新しい居場所だった。
聴き手に、「こんな人生もあるよ、辛い思いをしているあなたも、その場所が全てではないからね。」と、呼びかけるようなメッセージ性もあるのかな、とか。
SEVENTEENの歌?
完全に空想妄想の世界。どうかお許しを・・・
歌っている「このグループ」が、そういう道を歩んできたのかも?と。
暑い中でも、濡れても、どんな活動でも必死に頑張ってきた。
絶頂期のときは良かったけれど、陰りが見え始めた頃、
笑顔を作って頑張っていても、ここではもう誰も振り向いてくれない。
自分たちの音楽に、足を止めてくれる場所はどこだろう・・・
願いながら新しい場所で活動をスタート。
ここでは、必要としてくれるみんながいた。
もう一度、花を咲かせることができたんだ。
これを、当たり前とは思わないからね。
今となっては「架空のアーティストの話」ということで・・・
刺さりフレーズ
「今よりはまだ暖かいかな」という、せめてもの願いが、
「世界で一番幸せだった」という、素敵な未来だったこと・・・!
うぅ・・・泣ける。
余談だが、こういう物語がある楽曲は、全部を聴いて初めて成立するものだから、
日本のTV番組で一部省略されるの、凄く悲しいのよね・・・
「花咲き散る間に~」の部分とかさ。
と、こんな感じで。
普段からこんな風に、
エンドレスで楽曲を楽しんでいる変人。
こんな記録を残してどうするよって・・・
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