なんと昨日は、ちゃめのXデビュー4ヵ月!
今日から5ヵ月目のスタート~
まだまだ初心者マークだけれど、
毎日楽しんでいる♪
優しくお相手してくださっている皆さん、いつもありがとうございます!
ポストを見ていると、
自作曲やカバー曲の演奏を公開されている人も多く、
出逢う度に新鮮な気持ちになれる~
そんな中でたまに発生するのが、
「この曲、元歌(原曲)がわからないなぁ・・・」
と、なること。
知らないからって「自分とは違う世界」とは思わずに、
元歌(原曲)を聴きに飛ぶんだけれど。
それがまた新しい出逢いになったり知識が増えたりするので、
エンドレスで楽しい世界!
と、そんなことからふと気が付いた。
来月手元に届く予定の梅谷心愛ちゃんのカバーアルバム、先に元歌(原曲)を勉強しておいた方が、より一層心愛ちゃんバージョンを楽しめるんじゃない!?
9/25発売予定の
「心愛のうた~昭和歌謡名曲セレクション~」
現在発表されている収録予定の7曲。
曲順は未定となっていて、
1曲はボーナストラック「磐越西線ひとり」
デビュー曲のギター・バージョン!
とりあえず、この中から順番に予習していこうかな~と。
心愛のうた~昭和歌謡名曲セレクション~
・人生一路
・真赤な太陽
・黄昏のビギン
・買物ブギー
・石狩挽歌
・人生いろいろ
ボーナストラック
・磐越西線ひとり(ギター・バージョン)
まず1回目の今日は、「人生一路」について。
実はこれ、既に「心愛ちゃんバージョン」の歌唱を聴いている。
NHK「うたコン」で、初めて心愛ちゃんのテレビ生歌唱を見られたのは、
この「人生一路」カバーなのだ!
番組放送時の初見感想は、
曲の解釈というよりも
「わぁ♪本物の心愛ちゃんが歌ってるー!」
※「磐越西線ひとり」のMVだけは見ていたけれど、Xもデビューしたてでまだ心愛ちゃんのSNSにもたどり着いておらず、BSにたくさんの演歌歌謡曲披露の番組があることも知らなかった頃。
が、勝ってしまっていた気もするので・・・
改めてこの楽曲について頭に入れておきたい。
人生一路
1970年1月10日に発売された美空ひばりのシングル盤レコードのB面曲。
作詞:石本美由起 作曲:かとう哲也 編曲:佐伯亮
※記事アップ当初は編曲を矢田部正さんとしていましたが、それは「心愛のうた」でのカバーバージョンの編曲者さんであり、今回のアルバムではボーナストラック以外全ての曲を編曲されているようです。大変失礼いたしました。
歌詞の内容(抜粋)
一度決めたら 二度とは変えぬ
これが自分の 生きる道
決めたこの道 まっしぐら
明日にかけよう 人生一路
一度決めたら、それをつらぬく人になれ
苦しみや試練・苦労があっても
決めた道をまっしぐらに
というような内容を、雪深い冬を耐えて春に芽を出す麦や、苦労の風に咲く花など植物にも例えながら伝えている曲。
「泣くな迷うな」「意地をつらぬく人になれ」と呼びかけるような言い回しではあるけれど、全体に目を通すと、目標に向かって頑張っていきたい自身に言い聞かせている“自分用応援歌”のような雰囲気がある。
え、、、これがB面!?
となると、A面曲が気になる・・・
追加学習「花と炎」
「花と炎」
作詞:川内康範 作曲:猪俣公章 編曲:佐伯亮
花は散るのが 運命だけれど
どうせ咲くなら 恋の花
で始まるこの曲。
3番の歌詞に気になる箇所が!!
花は花でも 真実一路
どうせ咲くなら 曼陀羅華(いのちばな)
ここから来ているんじゃないのか、B面「人生一路」・・・の、A面っぽい!
ただ、この2曲。肝心の作詞作曲者さんは別人なのよね。
A面曲を先に提示され、それを受けてのB面制作だったのか?
制作過程が凄く気になる~
こちらの「花と炎」は、人生を真っ直ぐにというよりはもっと「恋愛」に重点を置いていて。
あなたを愛して 炎のように
燃えて死なない 花になりたい
で締め括られている。
そんなA面を受けてのB面曲。「人生一路」にも、「根性の炎」「花は苦労」などの歌詞があり、使用する名詞にリンクを感じる。
曲の持つ印象
A面「花と炎」は、ゆったりとした3拍子に「散るのが運命」「夢をかくして」「自分なくした」という歌詞が乗り、どこか悲しい曲。全体を通して聴けば「散らない・消えない・死なない、そんな花になりたい」と伝えているのだけれど、メロディーのせいかその裏の「現実そうではないけれど」を感じさせるような雰囲気が漂っている。
対して、B面「人生一路」は、調子のいい伴奏リズムに力強い歌詞、「辛い時期があっても自分で決めたことは最後までやり遂げるんだ!」という意志の強さが感じられる曲。
ひばりさんはライブやテレビ番組で「人生一路」の方を好んで歌われていたようで、こちらの曲が代表曲として世間大衆に認知されたらしい。それぞれに良さはあるけれど、歴史ありだ・・・。
ちなみに心愛ちゃんの生歌唱(ライブバージョンならではなのか)で、全体は低音も高音ものびやかに歌い上げている中での、ご本家様も驚く(!?)ほどの、もの凄く元気で力強い「望みをはたすのさ」「決めた!!」が大好物。音源ではどんな風に収録されるか、ワクワク!
と、こんな感じで。
元歌(原曲)を知っておこう~のハズが、
心愛ちゃんバージョンを知っている曲からのスタートで、
1回目から趣旨とは少しズレた内容になってしまった(笑)
ではでは今回はここまで!
元々の原曲ファンの方は、当時の秘話などあれば是非教えてくださいね!
ちゃめのように「演歌歌謡曲をずっとは追っていなかった」という方も、心愛ちゃんカバーをきっかけに幅広く楽曲に触れていきましょう~♪
梅谷心愛ちゃんとの出会い↓
演歌・歌謡曲で触れた新世界↓
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