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心愛のうたを予習したい②

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前回、こんな感じでスタートした原曲予習↓

やっぱり、しっかり曲を知るって楽しい!

その時代に、実際に戻れるわけではないから、

「きっとこうだったのかな~」の世界に

なってはしまうけれど・・・

そのあれこれ想像する時間が大好き♪

 

というわけで、早速次の曲に行ってみよう!

心愛のうた~昭和歌謡名曲セレクション~
・人生一路
・真赤な太陽
・黄昏のビギン
・買物ブギー
・石狩挽歌
・人生いろいろ
ボーナストラック
・磐越西線ひとり(ギター・バージョン)

2回目の今日は、「真赤な太陽」について。

この歌は、学生時代に体育祭の応援歌として

替え歌で使用した年があった記憶・・・

だから、ちゃめにとっては

「誰の歌で、どんな声で」というよりも、

「この歌のメロディー」だけが身体に刻み込まれていて。

まっかにもーえた~たいようだーから~♪ふふふふふーんふふーん・・・

くらいの知識でのスタート。さぁ学習しよう!

真赤な太陽

1967年5月25日に発売された美空ひばりとジャッキー吉川とブルー・コメッツの楽曲。
作詞:吉岡治 作曲:原信夫 編曲:井上忠夫

ひばりさんの曲だったんだ!美空ひばり博士の心愛ちゃんに怒られてしまうね。
ラジオ「こころの歌」、今までリスナーさんの感想から内容を知り→追いかける形はあっても全てを追えてはいなくて・・・その番組内に、ひばりさんの曲を紹介する「ひばりシアター」という素敵コーナーが!ちゃめのひばりさん知識は「川の流れのように」「愛燦燦」、他に元気系のだと「お祭りマンボ」。でもこれを機に「メロディーを聴いたらわかるけれど実はこれもひばりさんが歌われていたんだ!」な曲にもっと気付きたいし、初めて聴く曲もどんどん知っていきたいなぁ~・・・
話を戻して、今回「真赤な太陽」で気になるのが、ご一緒に演奏されているという「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」の存在。ん、これコラボ曲?

追加学習「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」

日本のグループサウンズバンド
1957年に結成され、メンバーの脱退加入や死去、解散・改名・再結成なども経て、現在存命オリジナルメンバーは2名とのこと。
パート編成は、ボーカル・ギター・ベース・ドラム・キーボードの他にも、フルートやサックスが入っている。ちなみにジャッキー吉川さんは、ボーカルではなくドラム。
「真赤な太陽」では、ひばりさんの希望でレコーディングに参加。音楽能力を高く評価され、その後も度々共演をしたのだそう。

歌詞の内容(抜粋)

まっかに燃えた 太陽だから
真夏の海は 恋の季節なの

体育祭の応援歌、元歌はこんな歌詞だったんだ・・・
情熱的な始まり!

そして、2番に入ると。

いつかは沈む 太陽だから
涙にぬれた 恋の季節なの

そういうこと!?
あえて真逆のことも歌うんだ・・・切ない!

さらに驚くのが、こういう切なく雰囲気を変える部分を入れながらも、ラストまた新しい出逢い的な熱い夏の方で締め括るのかな~と思いきや、この2番で終わっていく!!

曲の持つ印象

まず意外だったのがテンポ。思っていたよりもずっとスローだった!
応援歌で使用していたときは、1.5倍くらいは速くしていたような・・・

そしてバンドとのコラボと知った上で聴いてみると、確かに楽器隊が主役になる部分を作るように前奏・間奏・後奏の時間をしっかりと取っていて、色々な楽器の音が聴けて楽しい。

歌唱はひばりさんから始まり→バンドのボーカルさんパートが出てきてハモり→ひばりさんで締める
これを1番・2番繰り返し、ラストは後奏に乗せて「恋の季節なの」をお互い掛け合って終わる
聴き終えたときの印象が、熱い夏!ではなく切ない余韻になるんだね・・・ここまでを聴いたことがなかったので予習出来てよかった!

と、こんな感じで。

心愛ちゃんがこれをカバーしたら、

どんな風になるんだろう?

サウンドそのものは原曲に近くなるのかな??

ハモりや掛け合い部分は、ひとりでどうするのかが楽しみ♪

1番と2番の情景の歌い分け、声色もだけれど

心愛ちゃんお得意の、

こういう情景変化時の表情の変え方も見てみたい・・・

 

実は、最近のコンサートセットリストに

バッチリ入っていたのを確認しているので。

既に聴かれている方もいらっしゃると・・・!

今後テレビ番組でも披露することがあるかなぁ?

「こんな感じで歌っていたよ~」と、こっそり情報いただけたらニヤけて喜びます!!
元々の原曲ファンの方も、当時の秘話などあれば是非教えてくださいね!
ちゃめのように「演歌歌謡曲をずっとは追っていなかった」という方も、心愛ちゃんカバーをきっかけに幅広く楽曲に触れていきましょう~♪

ではでは今回はここまで!

 

梅谷心愛ちゃんとの出会い↓

演歌・歌謡曲で触れた新世界↓

この記事を書いた人
ちゃめ

音楽全般大好きな、音楽オタクのアラフォー♀。
生まれも育ちも、ずっと雪国。
学生時代は、クラシック畑の演者側。
社会人になると、バンド中心に“音を浴びる”楽しさ喜び感動に目覚め、
アラサー時代は、地元から東北・関東・関西まで飛びまわっていた。
コロナ禍を機に、“映像と音で魅せる”ダンスボーカルに沼る。
最近では、演歌歌謡曲にも心打たれがち。
どの時代・どのジャンルの音楽にも触れてみて、芸術・文化の気づきを発信中。

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