ついにここまできた!
毎回1曲ずつ自主学習を続けて、
前回はついにジャケ写も公開!!
こちら内で↓
さぁ、残すところはあと2曲♪
どんどん学習していこう~!
心愛のうた~昭和歌謡名曲セレクション~
・人生一路
・真赤な太陽
・黄昏のビギン
・買物ブギー
・石狩挽歌
・人生いろいろ
ボーナストラック
・磐越西線ひとり(ギター・バージョン)
5回目の今日は、「石狩挽歌」について。
こちら、実はなんとも面白い出逢い方を
つい先日、週末にしてしまって・・・
いや、“しまって”というか!
とっても驚きの出逢いだったので
ここで綴っておくけれど!!
9/7の土曜日の午前中。
朝の家事をひと通り終えて、
スマホ眺めターイム♪
といった時間に突入したとき。
いつもなら、スマホに目をやりつつも
新聞を開いたり、前日の深夜ラジオを追っかけて聴いたり、
まったり自分時間をスタートするのだけれど・・・
ふとXタイムラインスクロール時、視界に飛び込んできた
「石狩挽歌/北原ミレイ」の文字。
ほぇ!?石狩挽歌!!ナニゴト!!?
もちろん、ちゃめが進めているこの予習、
1回1曲とはいえ、
収録曲一覧自体には何回も目を通しているわけで。
次に学ぶことになる曲が、
「石狩挽歌」なことはわかっていた。
ただ・・・
どんな曲か、どの時代の曲か、
男性の曲なのか女性の曲なのかすら、
まだわかってはおらず、、、
石狩だから、きっと北海道の歌だろうなぁ~
未学習時ちゃめ感想レベル:ポンコツ。
いいんだ、これから勉強するんだから!
月末に知るより、明日知るより、
「今が一番早い時」←毎回この精神!!!
と、この⑤記事を書く「今」を
楽しみにしていたのだ。
ところが!
先に目に飛び込んだ「北原ミレイ」の文字。
え、これは原曲のお方なのだろうか?
今風(?)のお名前にも見えるけれど、
いつの楽曲なのだろうか??
そしてそして、
ちゃめのXタイムラインに出ているという事実。
よーく目をやると・・・
※画像が見にくいですが、クリックするとポストに飛べますすいません。
ああああいみちゃん!!!?
3人娘Zの長女、田中あいみちゃん公式からリポストされた
このポストが!
「聞き逃した方はこちら」とおっしゃっている!!
ちゃめのことだねぇ!!!
クリックするよねぇ!!!!
※確かこの興奮したときの記憶で、ここのクリックから飛んだらそのまま歌唱時刻にスキップできていたみたいなんだけれど。あいみちゃん出演ラジオをまだ聴いたことがなかったため、冒頭に戻して1時間全視聴しました。
タイムラインって、すこーし放置しただけで
無限に流れてくるから・・・
結構内容速読、中にはしっかり目を通せないまま
バーッとスクロールしてしまうことも多いのだけれど。
たまたまこの「石狩挽歌」の文字に
ちゃめアンテナが反応してくれたから!
聴けてよかった!!!!!
あ、ちなみにここで記事にしたくて、
この日、昼過ぎのポストは↓
※フロイニ=From INI:日プ2(Produce 101 Japan Season2)というオーディション番組から誕生したグループINIがパーソナリティを務めるラジオ番組。推しグループJO1の後輩であり、推しグループBE:FIRSTの同期。みんな大好き。
こんな優雅に打っているけれど、
この視聴前には大興奮あいみちゃんラジオが入っていたわけ(笑)
、、、で、よ。
このあいみちゃんのラジオ↓
正式番組名は「原田年晴&田中あいみのかぶりつきフライデー!」
原田年晴アナウンサーの毎週木金曜のラジオで、
木曜アシスタントが清水綾音さん、
金曜アシスタントが田中あいみさん、
ということらしい。
ちゃめがクリックして飛んで冒頭から全視聴したのは、
3時間ある生放送のうちの、
「生歌・おやつタイム」コーナーが入っていた1時間分だったよう。
ちょっとした挨拶やおしゃべり、
「TATSUYA」の音源を流してのスタート。
※ちなみにこの「TATSUYA」は既に聴いており、ストーリーも声も曲も映像も、かなり刺さっているのであります。
そして「生歌・おやつタイム!」として、
例の「石狩挽歌」エピソードへ・・・
元々劇場でよくカバーしていた、とのお話。
生歌歌唱が始まったけれど、、、
え、これ生歌!?今ここで(追っかけだけれど)歌っているの!!?
先に歌唱時の画像を見ているから、
そりゃそうなんだろう・・・
そんな風には感じない、完成された音源に乗せた
カッコよくアツい歌唱!!!
「生歌でおやつ~♪」って、
もっとなんかこう、ゆる~く
「お茶しながら口ずさみましょうか??」みたいなコーナーかと!
そして、ちゃめはこの時点で、
本家の北原ミレイさんのお声を未学習なので。
え、原曲なの?あいみちゃんの声だよね??
どういうコーナーなの???と混乱。
あいみちゃんが「その場で生歌唱」していたんだよね!す、凄い。
そんなおもしろい出逢い方をした「石狩挽歌」
改めてしっかり学習していこう~♪
石狩挽歌
1975年6月25日に発売された北原ミレイの8枚目のシングル。
作詞:なかにし礼 作曲:浜圭介 編曲:馬飼野俊一
2007年発売のシングル「雨の思い出」のカップリング、2008年発売のアルバム「全曲集~雨の思い出~」には、新録音バージョン(テンポが原曲より速いもの)が収録されている。
追加学習「北原ミレイ」
愛知県出身。高校2年から作曲家兼歌手の佐伯一郎に師事。
高校卒業後に上京。ナイト・クラブで唄いながら様々な作曲家に師事、実力を磨く。
ナイト・クラブで唄う姿を水原弘が注目。歌声を作詞家の阿久悠に見出され、1970年にデビュー。
「黄昏のビギン」の原曲を歌う、水原弘さん!!
こんなつながりが・・・ところで「石狩挽歌」のカップリングが「別れのビギン」なのはたまたまなのかな??
歌詞の内容(抜粋)
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると
赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
まるで「ソーラン節」の世界観じゃないか・・・!
あちらの曲では「ニシン来た~?」とカモメに聞いたら「おいらはここを発つから後のことは波に聞けやい!」と言われちゃうって流れだったハズ。←ざっくりだな。
結局カモメは、ニシンが来ているか来ていないかを、わかっているのかいないのか。
あれからニシンは
どこへ行ったやら
破れた網は 問い刺し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ
わたしゃ涙で
ニシン曇りの 空を見る
わたしゃ涙で
娘ざかりの 夢を見る
ニシン、いないんだ・・・
挽歌=死者をいたむ詩歌、悲しみの曲だね。歌詞を読むと、「漁に出たら悪天候で命を落として・・・」といった挽歌ではなく、「石狩の海のニシン漁を舞台に大きな夢を見て、それをつかめないままに終わってしまう男と、そんな男と人生をともにする女の気持ち」が、鮮やかな情景とともに歌われている。夢が死んだ、というイメージなのかな?
曲の持つ印象
先にあいみちゃんの生歌で聴くことができたこの曲。
いざ、原曲を聴いてみると・・・
お、声がちょっと似ていらっしゃる!?
※現在もう生歌おやつタイムでの歌唱を聴けなくなっているのが残念。記憶で書いています・・・
やっぱり基本的に前奏からずっと暗い雰囲気で、全体通して聴いても悲しみがもの凄く表れている曲調。
「空を見る」「夢を見る」の部分は、歌詞の意味だけを考えたら「目線や気持ちが上向き!長調の音階を上がっていくのかな?」となるのが自然な気もするのに、ここのメロディーはひたすら短調の音階を下がっていくのだ。
この希望は叶わない、というのを感じる切ない曲になっている。
と、こんな感じで。
今回は、原曲を聴く前にあいみちゃんバージョンに出逢うという、
とってもおもしろい体験をしたわけだけれど♪
心愛ちゃんバージョンはどんな風になっているかな??
ちょっとした方言も盛り込まれているこの楽曲。
大阪の曲があったり、石狩の曲があったり。
時代だけではなく、地域ごとにも、
たくさんの色が見えそうなこのアルバム!
なんと今夜20時~、このアルバムの中の
どれかの音源が初解禁になるとか!!
ラジオ大阪「梅谷心愛のこころの歌」
わくわく楽しみ~♪
元々の原曲ファンの方はもちろん、ちゃめのように「演歌歌謡曲をずっとは追っていなかった」という方も、心愛ちゃんカバーをきっかけに幅広く楽曲に触れていきましょう~♪
では、今回はここまで!
梅谷心愛ちゃんとの出会い↓
演歌・歌謡曲で触れた新世界↓
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