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三国志2巻265~287ページ

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挑戦した範囲

  • 2巻「漢室の風雲」265~287ページ
    • 赤兎馬

主な登場人物

  • 董卓
  • 呂布
  • 李粛(董卓の下にいる将軍、呂布の幼馴染)
  • 丁原

おそらくこんな話だったんだろう

寝床に就いていた董卓は、呂布を始めとした丁原の兵によって、自らの軍が夜襲をかけられたことを伝え聞く。

「帝を変えてはどうか」という自分の考えに反論してきたばかりか、今度はまさか夜襲まで。

怒った董卓が様子を見に行くと、そこには一方的な負け戦の惨状が・・・

そこに現れたのは呂布だ。

呂布は、自分の野望のためにしか動いていない董卓に対して

「身の程知らずだ、首を討ってさらしものにしてやる」と言い放つ。

なんとか味方の陣に逃げ帰った董卓。

「20万の自分の兵は何をしていた」と言っていた董卓も、呂布の恐ろしさを実感する。

 

丁原はともかく、呂布の力は確かなもの。

董卓は「呂布を味方にして手なずければ天下が見える」と新たな野望を持つ。

そこに提案を持ち掛けたのは董卓の下にいた李粛

なんと、呂布とは幼馴染だという。

呂布の性格を「勇猛だが賢くはない」と説明し、

「おだてれば味方になるかもしれない。自分が呂布をくどくので、代わりに赤兎馬と金銀を与えてくれ」と持ち掛ける。

 

呂布の元を訪れた李粛。

案の定、有名な赤兎馬を目にし、すぐに反応する呂布。

李粛は、この馬を呂布に贈ろうと調子よく話を始める。

酒を飲みながら話を進める2人。

李粛は、この赤兎馬が養父丁原に渡ってしまうかもと不安を煽る。

そして「呂布ほどの豪傑が、飼われているかのようで惜しい」と本題へ。

呂布は呂布で、話を聞けば自分の腕を天下に試してみたい気持ちは持っている様子。

呂布が「天下の英雄は誰だろう」と考え込むと、

李粛はすかさず「董卓将軍だろう」と返答する。

呂布は驚くも、丁原と董卓の仲の悪さに加え自分も董卓の陣を襲ったばかりで、縁は無い関係だと悟る。

李粛はここで呂布を口説き始める。

「董卓は襲われたことを何とも思ってはいない。それどころか君の武勇を知り、素晴らしい人物だから赤兎馬も金銀も差し上げてくれと言っていた。」と。

呂布はこれを信じ「そんな風に思っておられたのか!」と驚きの顔。

小さな国でほそぼそ暮らすか、大将軍の下で腕を大いに奮うか。

李粛が呂布に“あること”を持ちかけ、自分はここで待っていると告げる。

 

呂布は1人で丁原を尋ねる。

すると突然「長らく世話になったがここであんたに死んでもらう」とだけ告げ、

天下に名をとどろかせたいという思いで丁原を一気に斬る。

そして丁原の兵たちに「俺のやり方に不服なものは去れ、志あるものは続け!」と呼びかけた。

ここまでの感想

何なの、この展開は・・・!?

前回、呂布の腕は凄いんだなぁ~将来活躍するかなぁなんて思っていたら。

え、丁原パパから離れるためにパパ斬っちゃうの!!!?

丁原、周りに流されないタイプの真面目さんって思っていたんだけれど・・・

こんな終わり方ってアリなのか、、、なんてことだ。

ツッコミどころが、というか。

呂布さーん!?

幼馴染李粛から見て「腕はいいけどおバカでぇ~」とは聞いていたものの、

ここまでかい!!!?

そもそも、帝変えようぜ~って言う董卓に対して待ったをかけたその日、

帰り道襲われたんだよ!?董卓ってそういう人だよ!!?

気心知れた友達が言うからすぐ信じたの??

「ここにいるより董卓のところの方が天下取れる(かも)」

まぁそれが本当に確率的にそうなんだとしても、よ?

実の父亡くなってから世話してくれていた丁原相手に??

そんなコロッと態度変えて手をかけちゃうものなん???

理解不能過ぎて・・・!!!

ってか、この一連の呂布の動きに、

「・・・えーマジか。」みたいになってる李粛の顔が。

まさかここまで単純とは思っていなかったのかな、責任持ってよー!!

李粛、現代にいたら詐欺師の才能あるかもね。

※本当に丁原のとこより董卓のとこが良かったんだとしたらすいません。

 

董卓、これからどうするんだろう。

念願の豪傑は自分のところに来てくれて。

反論してくる丁原はいなくなって。

え、まさか本当に陳留王を帝にしちゃう!?

董卓の思い通りに、どんどん力を持って世の中を動かせるようになっていっちゃうのか!?

そろそろ劉備たちがどうしているのかも気になってきたよぅ~

続きが楽しみ!

この記事を書いた人
ちゃめ

音楽全般大好きな、音楽オタクのアラフォー♀。
生まれも育ちも、ずっと雪国。
学生時代は、クラシック畑の演者側。
社会人になると、バンド中心に“音を浴びる”楽しさ喜び感動に目覚め、
アラサー時代は、地元から東北・関東・関西まで飛びまわっていた。
コロナ禍を機に、“映像と音で魅せる”ダンスボーカルに沼る。
最近では、演歌歌謡曲にも心打たれがち。
どの時代・どのジャンルの音楽にも触れてみて、芸術・文化の気づきを発信中。

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